出張トリミングに使う車両はどれくらいするの?設備や費用、一般車との違いをご紹介!

近年、トリミングカーの需要は多くなりつつあります。様々な理由でトリミング施設に行くことができない飼い主さんにとって、便利で快適なサービスですよね。以前の記事で「出張トリミングカーのサービス」についてお伝えしましたが、今回の記事では「出張トリミングに使う車両」について、一般車との違いや、費用、設備について深堀りしながらご紹介していきます。

安全なトリミング車両の構造と機能

安全なトリミングを行うための車両は、ただ移動ができれば良いというわけではありません。安全で車内が清潔に保たれ、犬がリラックスできるよう考えられたデザインでなければなりません。

例えば、滑りにくい床材の選定や、十分な換気設備、温度調節機能が整っていることが重要です。さらに、緊急時に備えた消火器の設置や、トリミング機器の固定など、万が一の事態にも対応できる構造が求められます。また、騒音を最小限に抑える防音設計など、犬が不安を感じずに過ごせるよう配慮された点も見逃せません。

これらの安全対策が整っているトリミング車両は、犬にとっても、飼い主さんにとっても安心できる存在となります。

車両の費用

トリミングカーとして使用される車の価格は、車の種類、年式、装備、改造内容などによって大きく異なります。一般的に、新車のトリミングカーの価格は200万から400万円程度になる場合が多いでしょう。
さらに温水の設備や充電池の搭載など、オプションを加えることで600万円以上になるケースもあります。快適な職場とするために設備を揃える場合はそれなりの費用がかかります。

中古の車を改造してトリミングカーにする場合、改造費用が追加されることもあります。改造費用は車の状態や必要な設備によって異なりますが、数十万から数百万加算になることが一般的です。トリミングカーの価格は、需要や供給、地域などの要因にも影響されるため、事前に複数の業者や販売店で価格を比較することが重要です。

ひろこ

街で見かけるトリミングの車は、200万以上かかっているのですね。

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必要な設備

トリミング車と一般車では設備に違いがあります。以下はトリミング車に必要な設備の例です。

  1. トリミング用テーブル: ペットを乗せて作業するためのテーブル。高さ調節可能で、滑り止めの表面があると良いでしょう。
  2. バスタブ: ペットを洗うための専用のバスタブが必要です。通常はステンレス鋼製であり、水栓やシャワーヘッドが付いています。
  3. ドライヤー・ブロワー: 濡れたペットを乾かすための専用の機械が必要です。一般的にはブロワーやドライヤーを利用します。
  4. トリミング道具: ペットの毛を整えるための櫛やブラシ、ハサミ、クリッパーなどが必要です。
  5. 洗浄・除菌設備: バスタブや作業スペースを清潔に保つための洗浄・除菌設備が必要です。消毒用の洗剤やスプレー、清潔なタオルも必要です。
  6. 収納スペース: トリミング用具や消耗品を収納するためのスペースが必要です。棚や引き出し、収納ボックスなどが使われます。
  7. 給水設備: バスタブやシャワー、洗面台などに水を供給するための給水設備が必要です。水タンクやポンプが含まれます。
  8. 電源設備: トリミング機器や照明、電子機器などを動かすための電源設備が必要です。発電機や外部電源接続用のコンセントが含まれます。

これらの設備は、トリミング車の種類やサイズによって異なる場合があります。また、トリマーの要望に応じてカスタマイズされることもあります。一般車と違い色々な設備があり、ある程度のスペースを要します。犬が快適にトリミングできる内装になっているのです。

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エコフレンドリーなトリミングカーへの進化

環境負荷を考慮したエコフレンドリーな出張トリミング車の開発は、今後の成長分野として非常に期待されています。燃料効率が良く排出ガスを削減した車両の利用、太陽光発電パネルの活用や再利用可能なフィルターシステムの導入など、持続可能な社会構築に貢献する試みが考案されています。

また、使い捨ての少ない環境に優しい消耗品を使用することで、地球資源を守りつつサービスを提供するという新たなビジネスモデルも展開されつつあります。これらの取り組みは、ペットケア業界全体でのエコ志向の高まりと共に、より広範囲に普及していくことが期待されます。消費者の環境意識が高まる中で、エコフレンドリーなトリミングカーはポジティブな差別化要因となり、選ばれるサービスの一つになる可能性があります。

出張トリミング車の未来と発展可能性

ペットケア市場において出張トリミング車は革新的なサービスとして注目されています。利便性と手軽さを兼ね備え、忙しい飼い主にとっては大きなメリットとなっているのです。

将来的にまだまだ広がりを見せ、さらなる発展可能性を秘めています。技術革新による新しいサービスの導入、地域密着型の展開、そして多様なペットケアニーズへの柔軟な対応が期待されております。出張トリミング車は今後もペットと飼い主の生活を豊かにし続けるでしょう。

まとめ

今回の記事では「出張トリミングに使う車両」について、一般車との違いや、費用、設備について深堀りしながらご紹介しました。トリミングカー開業を考えたときに初期費用はかかってしまいますが、未来と発展があるので損はないといえます。購入時は様々な業者から見積をとり、よりよい車両を選ぶようにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました☺️

この記事を書いた人

トリマー ひろこ

大学卒業後、「走れ!T校バスケット部」作者のもと、アシンスタントとして勤仕。数年後、昔から夢だったトリマーを目指し専門学校に入学。JKCトリマー・ハンドラー資格取得。トリミングサロン、動物病院、個人店経営の経験後、現在は母校の専門学校で運営の手伝いをしながら、記事を制作。18歳の息子をもつシングルマザー。