私の愛犬も変わった!分離不安症を治す5つのポイントとは?

みなさんの愛犬は、上手にお留守番をすることができますか?愛犬が飼い主さんと離れるときに、強い不安や焦りを感じ問題行動を起こすことを「分離不安症」といいます。近年、分離不安症になる愛犬は多い傾向にあります。今回の記事では「犬の分離不安症」に焦点をあて、治すための改善策をお伝えしていきます。

分離不安症とは?

犬も人と同じように、ストレスを感じることがあります。その中でも特に深刻な問題の一つが「分離不安症」です。飼い主がそばにいない状況に置かれた時、不安や恐怖を感じることから、様々な問題行動が引き起こすとされています。

分離不安症になる原因とは?

では、分離不安症とは具体的にどのようなことが原因で発症するのでしょうか?主な原因は以下になります。

  • 飼い主との過度な愛着形成
  • 急激な環境変化
  • 遺伝的要素・性格

以上の原因から発症すると考えられています。分離不安症が発症した場合、どのような症状があるのでしょうか?

  • 過剰な鳴き声
  • 家具の破壊行為
  • トイレトレーニングの失敗

これらはほんの一部ですが、多方面にわたる異常行動が顕著に現れます。犬のサインを見逃さないことが、早期発見と適切な対応への第一歩となるのです。

愛犬が不安を感じる瞬間とそのサイン

愛犬が分離不安を感じる瞬間には、様々なサインが見られます。例えば、飼い主が家を出る準備を始める時、愛犬がしきりについて回る、過剰に吠える、ドアや壁を掻くなどの行動を見せることがあります。

また、別れの際に異常なほど興奮したり、逆に抑うつのような状態になったりすることも。これらは愛犬が不安を感じている証拠であり、放置してはいけない大切なサインなのです。

ひろこ

分離不安の異常行動は、飼い主さんにとっても大きな負担になりますよね。愛犬のサインにいち早く気付けるように注意深く見ましょう!

分離不安症改善策

分離不安症を改善しないと、異常行動が増え愛犬にとっても、飼い主さんにとってもよくない結果となってしまいます。それでは、分離不安症を治すためには一体どのようなことをすればよいのでしょうか?改善策を以下にまとめました。

  • トレーニング
  • クレート
  • 快適な居場所作り
  • 環境変化による順応性
  • 信頼関係の強化

トレーニングによる行動修正

トレーニングプランを立案する際には、愛犬の個性や状況を十分に理解する必要があります。行動修正は一日にしてならず、長期的な視点で、愛犬に負担をかけない範囲で着実に進めることが重要です。

また、トレーニングは一貫性を持って実施しなければなりません。違う指導者が異なる指示を出すことは、愛犬を混乱させストレスを増やすだけになりかねません。家族全員でルールを共有し、一致団結して取り組むことで、愛犬も安心してトレーニングに集中することができるのです。

トレーニングでは、愛犬が成功体験を積むように、簡単な命令から徐々にステップアップしていくことが大切です。また、トレーニングの最中は、できるだけ多くのポジティブな刺激を与えることが重要で、愛犬にとってのやりがいや楽しさを見出させます。このような関わり方を心がけることで、徐々に行動を修正し、ストレスを軽減していくことができるでしょう。

クレートのメリット

クレートトレーニングとは、愛犬にとってプライベートな空間であり、そこが安全で快適な場所であると認識させる訓練方法です。分離不安症を抱える犬にとって、クレートは安心感を与える大切な居場所になります。

訓練を進めることで、飼い主がいない時でも犬が安心して過ごせるようになり、家具を噛んだり吠えたりするようなストレス行動の軽減につながります。また、家の中での犬の安全な避難場所ともなり、緊急時にも役立つでしょう。

安全で快適な居場所作り

自分の愛犬が分離不安症を抱えている場合、快適で安全な環境を整えることが非常に重要です。室内で愛犬が過ごすスペースは、リラックスできる退避場所でもあり、落ち着くための大切な空間となります。

愛犬にとって安全な環境を整えるということは、事故の防止や怖れの要素を取り除くことから始まります。例えば、床には滑りにくいマットを敷いたり、怪我の原因となりやすい鋭い端がある家具は、カバーやクッションで保護する工夫をします。

また、ケーブルなどの噛み癖があるものは、犬が触れないように配線を整理するなどして、愛犬が安心して動き回れる空間を確保することが求められます。愛犬の身体的安全を確保するための基本的な部分であり、精神的な安定にも繋がるのです。

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状況への順応性を高める

愛犬が新しい状況に慣れさせることは、生活を築く上で欠かすことができません。特に分離不安症を持つ犬にとって、環境の変化は大きなストレスとなります。そのため、留守番や旅行、引越しなど環境が変わるシーンでの順応性を高めることは、犬の心の安定に直結するのです。

新しい環境や人々に慣れるためには、まずは小さな変化から始めることが鍵です。例えば、新しい家族が増える場合、初めは短時間の接触にとどめ、徐々に時間を延ばしていくことが大切です。

また、新しい環境に対しては、おもちゃやおやつを使ってポジティブな印象を結び付けることで、不安を軽減させます。愛犬が安心して過ごせるように、一貫した行動をとることは心理的安定に貢献します。

旅行や引越しといった大きな環境の変化は、犬にとって非常に大きな挑戦です。新しい環境に持っていく前に、愛犬の匂いがついた毛布やおもちゃを置いておくことで、安心できるスペースを作り出すことができます。

また、移動中は愛犬の様子をこまめにチェックし、必要であれば声をかけて安心させたり、休憩を挟むことが大切です。愛犬が新しい環境にスムーズに適応できるように、根気強くサポートしていきましょう。

犬との絆を強化する

愛犬との関係をより強固なものにするためには、普段からの愛情表現が決定的に重要です。私たちの小さな行動一つ一つが、犬たちにとっての信頼と安心感を築く基礎となります。特に分離不安症を抱える愛犬にとって、飼い主からの愛情の確かな存在を感じられることは、不安を軽減し、精神的なバランスを保つ上で絶対に欠かせない要素なのです。

愛犬に愛情を感じてもらうためには、一緒に過ごす時間を大切にすることが大前提です。まずは日常的に一緒に散歩をすること、これは愛犬とのコミュニケーションであり、心身ともにリラックスする時間となります。

さらに、遊びやトレーニングを通して楽しい時を共有することで、愛情を育むことができます。日々の忙しさの中でも、愛犬と目を見て話しをする、撫でる時間をつくることが重要であり、それが愛犬にとっても安心できる環境を作り出す鍵となるのです。

まとめ

今回の記事では「分離不安症を治す5つのポイント」をお伝えしました。分離不安症は放置すると、愛犬も飼い主さんも不幸な結果になります。そうならないために、適度な距離感を保ちながら、訓練を繰り返しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました☺️

この記事を書いた人

トリマー ひろこ

大学卒業後、有名作家のもとでアシンスタントとして勤仕。数年後、昔から夢だったトリマーを目指し専門学校に入学。JKCトリマー・ハンドラー資格取得。トリミングサロン、動物病院、個人店経営の経験後、現在は母校の専門学校で運営の手伝いをしながら、記事を制作。18歳の息子をもつシングルマザー。