【育犬ノイローゼ体験談】生後二カ月の子犬を迎え入れる準備・育て方についてご紹介!

みなさんは、子犬を育てた経験はありますか?子犬はかわいくて、つい溺愛しますが育て方によって、今後の性格形成が決まるとっても大事な時期でもあります。 

私ごとですが、2週間前から生後二カ月のトイプードルを迎え入れたばかりで、日々勉強中です。悩むことも多く、人間の赤ちゃんと一緒で個体差があるので正解はないですよね。

最近は落ち着きましたが、色々なプレッシャーや、もともとの性格からか育犬ノイローゼ気味になっていました。もしかしたら、同じような悩みを持つ飼い主さんがいるかもしれないと思い、この記事を書くことにしました。

今回の記事では、子犬の迎え入れ準備や育て方についてと、育犬ノイローゼ】についても実体験を基にお伝えしていきます。

子犬を迎える準備

私の話になりますが、以前は犬を2匹、猫を1匹飼っていたのですが、悲しいお別れをしてからはトリマーとしてワンコたちを触る日々が続いていました。ペットを飼っていない歴7~8年になるかという今、ご縁があって生後二カ月のトイプードルのパピーを迎え入れることになりました。

パピーちゃんを迎え入れるのは小学生以来で、当時自分も子供だったことから、両親がお世話をしていました。何から揃えればいいのか分からず、人に聞いたり、ネットで検索したり試行錯誤をしながら必要なものをそろえていきました。

準備したのは、以下のものになります。

  • サークル・ケージ
  • おもちゃ
  • フード
  • トイレトレー
  • トイレシート
  • ぬれシート
  • リード
  • 洋服
  • 移動用バッグ
  • エサ容器
  • 犬用クッション
  • 犬用監視カメラ

最低限の物をあらかじめ用意しましたが、飼育していくうえで必要なら足していきます。飼い始めて二週間弱たちますが、いまのところ不足はないです。

必要なもの以外にも、サークルを置く場所や、フローリングからカーペットに変えたり環境作りに労力を使いました。より、ワンコが過ごしやすい環境になるかを考えての対策です。

何が必要なのかは、犬の月年齢や個体差があるので一概に言えませんが、子犬の場合は「サークル」や「ケージ」は必須になります。

子犬は、母親や兄弟から引き離されて、ある日突然知らない場所にきます。自分が犬の立場だったら、どんなに心細いかを考えると、自分のおうちとなる「サークル」は安心できる場所として必要不可欠です。

意外にも重宝したのは、犬用の監視カメラです。どうしても留守にしなければならないときってありますよね。買い物や仕事など、日々の暮らしの中で、可哀想ですがワンコに我慢してもらう場面が出てきます。そんなときカメラは、飼い主の安心材料にもなります。

私が購入したのは、こちらの声とワンコの声が聞こえる商品です。お互いの声を聞くだけでも安心するので、少し落ち着いた様子でした。エサを飛ばせるカメラもあるので、これからカメラの購入を考えている方は参考にしてみてくださいね。

当日にすること

迎え入れる当日は、ワクワクと不安が混じった変な気分でした。車で一時間ほどかかりましたが、ワンコも大人しく寝てたので安心しました。当日迎え入れてからやることは、これからの住まいと人間に慣れてもらうことです。

あとは、疲れているのでゆっくり休ませてあげることも重要です。かわいい子犬にうっとりして、何回も見てしまいますが、人の視線って犬からするとすごくストレスになります。

私の場合、サークルにタオルをかけて目隠ししました。周りが見えると興奮してゆっくり休めないので、落ち着いて休める対策です。ブリーダーさんも同じようにしていたのか、タオルをかけると何時間も寝ていました。

そして、一番気になっていたご飯の心配ですが、うちのワンコはもともと食いしん坊だったのか、なんの疑いもなくよく食べてくれました。

繊細なコは環境の変化によるストレスで、食べてくれないコもいます。そういうコには無理して食べさせなくても大丈夫です。水さえ飲んでくれれば、翌日以降少しずつ食べてくれます。

夜泣きに関しては、初日がとくに心配でした。夜中に何回か泣きましたが、疲れていたのかその後朝まで寝てくれました。近所迷惑にもなるので、夜泣きのことを気にする飼い主さんは多いですよね。

当日は、飼い主さんも疲れていると思うので、ゆっくり休んで翌日に備えることがベストです。

迎えてからのケア

お迎えした翌日、急な仕事が入ってしまい知り合いに見てもらうことになりました。一緒に過ごせないショックで、うしろ髪を引かれる思いのなか出勤しましたが、一日仕事に身が入らずカメラばかり見ていました(笑)

もしかしたら、お留守番をさせている飼い主さんあるあるかもしれないですね。初めての環境で戸惑うこともありますが、ワンコは物怖じせずお家の中をパトロールしながら遊んでいたそうです。

興奮していたのか、あまり寝ずに元気に遊び回っていました。(カメラで監視済!笑)サークルにタオルを掛けて「ねんね」というと、大人しく寝てくれました。

迎えてから翌日も、慣れない環境でストレスがかかっているため、一週間はゆっくり体調を見ながら過ごしたほうがいいでしょう。

まずは環境に慣らすこと。一週間もすればすっかり慣れてきます。私が試したのは、一週間はリビングのみで過ごし、徐々に違う部屋を開放していく方法です。

ワンコも好奇心旺盛なので、色々な場所に行き、自分のお家だということを理解していきます。慣れてもらうために、順を追って部屋を開放してみましょう。

育犬ノイローゼって?

育犬ノイローゼという言葉を聞いたことはありますか?育児ノイローゼなら耳にしたことがあるって方は多いかもしれません。

育犬ノイローゼとは、犬を飼育する上でしつけ問題や生活が大きく変わったことによりノイローゼ(不安・焦燥感・不眠など)になることを言います。では、どういうことが原因でなってしまうのでしょうか?代表的な原因は以下になります。

代表的な原因

  • しつけがうまくいかない
  • 昼夜逆転の生活で熟睡できない
  • 悩みを1人で抱え込んでしまいストレス解消できない
  • 相談できる場所・相手がいない
  • 閉鎖的になって、ネガティブになる
  • 犬中心の生活で、自分の時間がもてない

などが挙げられます。子犬のお世話は、すごく手がかかります。特に1人で飼育している人は悩みを抱え込んでしまうのではないでしょうか?【育犬ノイローゼ】には子犬だけではなく、いくつか種類があることを知っていますか?

育犬ノイローゼの種類

育犬ノイローゼ】の種類は以下になります。

  • 介護
  • 育児(パピー)
  • 生活がうまく回らない
  • しつけがうまくいかない

これらのすべてを総称して【育犬ノイローゼ】と呼びます。

介護

老犬になると、子犬とは違うお世話が必要です。寝たきりになる、排泄がうまくいかない、食べない、徘徊するなどを繰り返すため、昼夜関係なく介護しなくてはなりません。

育児(パピー)

パピーも老犬の介護と同じくお世話が必須になります。低血糖をおこすため食事は4回~5回に分けてあげる必要があり、時間を気にしながら生活しなくてはなりません。「起きる→ご飯→排泄→遊ぶ」を繰り返しながら一日が終わっていきます。

生活がうまく回らない

飼ったその日から、フードやペットシートなど犬の費用は結構かかるので、思ってる以上に生活を圧迫します。想像していたペットライフとかけ離れていることや、今後の生活を考えてノイローゼになってしまう飼い主さんもいます。

しつけがうまくいかない

パピー期意外にも、成犬になってしつけに悩む人もいます。パピー期からしっかりしつけをしてきたのに、問題行動を起こすワンコもいますよね。また、成犬になってから育てている飼い主さんもしつけ問題に悩みを持つ人もいます。

このような様々な環境のもと、育犬ノイローゼになってしまうのです。

育犬ノイローゼになりやすい人は?

では、育犬ノイローゼになる人にはどのような特徴があるのでしょうか。

  • 心配性な人
  • 繊細な人
  • 完璧主義者
  • 責任感が強い人
  • 真面目な人
  • 初めて犬を飼う人

色々と細かいことが気になる少し神経質な人や、飼育本やネットで調べたけれど、想定外なことが起きパニックになってしまう人(臨機応変に対処することが困難な人)は、ノイローゼになりやすいです。

ある芸能人も育犬ノイローゼになった人がいますよね。犬に対してとても愛情深い人は、すべて自分でお世話したい、しないといけないと周りに助けを求めづらい人もいるかもしれません。

責任感が強い人は、周りに迷惑をかけたくない一心で、「吠えぐせを直したい」、「噛み癖を直したい」、「破壊行為を直したい」、「自分がしっかりしつけをしないから悪いことをするのだ」と自分自身を責めてしまう人もいます。

私も、最近まで【育犬ノイローゼ】になりかけていました。今まで過ごしていた生活リズムが一変したことや、子供がいて仕事もしているため両立がうまくできずに、ワンコ中心の生活になっていたことが原因です。ストレスや喪失感が強く、とても悲観的でした。

まだパピーなので甘噛も酷く、結構鋭利な乳歯をしているので手や腕が傷だらけです。甘噛行為もストレスの原因です。

何より辛いのは、寝不足です。食べることより、寝ないとダメな私にとって、睡眠不足はなによりしんどいと感じました。子犬を置いてどこにも行けず、ずっと家の中にいることもよくなかったのかもしれません。

育犬ノイローゼの対策とは?

いまは、ワンコも家に慣れてくれて、生活のリズムがついてきました。ごはんの時間寝る時間遊ぶ時間お外に出す時間(抱っこ散歩)を決めてルーチン化したら少しずつ1日のスケジュール通りに過ごせるようになってきました。

様子を見ながら、短時間の(買い物程度ですが)お留守番をさせることもできます。飼育本やネットは情報過多で余計混乱しますよね。個体差があるため、全てを鵜呑みにしなくてもいいと思うのです

「サークルやケージから一週間出してはダメ」、「感染症が怖くて外に出してはダメ」、「要求吠えをしても無視しなければならない」…確かに合っていることもありますが、その子の性格によって対応を変えればいいと考えています。(主観です)

【育犬ノイローゼ】になってしまう飼い主さんは、きっと、「ペットショップの店員さんに言われたから」、「ブリーダーさんに言われたから」と真面目に、教科書通りにしなければと思っている方が多いのではないでしょうか。

思い通りに行かないときに、「私はなんてダメな飼い主なんだ!」と自分のことを追い詰めていないですか?そんなときは、ご家族、友人、犬友達、SNSのコミュニティ、トレーナーさん、獣医師さん、トリマーさん誰でもいいので思っていることを吐き出してください

そして、同じような悩みをもつ人の体験談や、エピソードを見聞きするだけでも気持ちが楽になります。抱え込むと、ワンコにも思いが伝わり、お互いにとって良くない結果になってしまいます。1人で抱え込むのだけは、どうか避けてくださいね。

今後のしつけについて

成長していくと、しつけについても悩みが出てきますよね。「お手ができない…」、「吠えぐせが治らない」、「フードを選り好みして食べてくれない」…。成長とともに異なる悩みもでてきます。

これも個体差があるので、ゆっくりと気長にやっていきましょう。私も絶賛しつけ中です。一緒に楽しみながら頑張りませんか?こうじゃなきゃいけない!をなくしましょう

昨日できなかったことが、今日突然できたりします。怪我がなく、健康で楽しく過ごせるだけで良しとしましょう?時が過ぎればワンコも大人になるので、色んなことが我慢できるようになります。

この時間を辛いと思わず、楽しみましょう。あっという間に過ぎます。同じ時間を過ごすなら、暗い気持ちでいるより楽しんだもの勝ちですよね♪

まとめ

今回は、自分の体験談もふまえて子犬の【育犬ノイローゼ】についてお伝えしました。もうすぐ子犬を迎える方や、もうすでに飼っていて悩んでいる方は、この文章を読んで少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

子犬の飼育を頑張っている飼い主さんは、辛いのは今だけです。みんな通ってきた道です。私もしんどいときがあります。時には息抜きしながら乗り越えましょう。

ペットを飼うことは、この先何十年覚悟と責任がともなってきます。可愛いだけでは飼えませんよね。命を預かることに重みを感じます。

ワンコは尊い存在で家族の一員です。辛いことを忘れるくらい「かわいい!」が待っています。かけがえのないペットライフを過ごせるようにお互いに頑張りましょうね。

最後まで読んでいただきありがとうございました☺

この記事を書いた人

トリマー ひろこ

大学卒業後、有名作家のもとでアシンスタントとして勤仕。数年後、昔から夢だったトリマーを目指し専門学校に入学。JKC資格取得。現在はトリミングサロンで働きながら記事を制作。一児のシングルマザー。