JSSAのPitch Awardにて、ファイナリスト最多の賞を受賞

The JSSA Tokyo Pitch Award ファイナリストとしてピッチ大会に登壇

2024年7月16日、The JSSA(日本スタートアップ支援協会)が主宰するThe JSSA Tokyo Pitch Awardのファイナリストに選出されました。100件以上のスタートアップから応募があった中で、6名のファイナリストに選ばれたことを大変嬉しく思います。事業が評価され、選出されたことは非常に喜ばしいことです。

JSSAは、東証マザーズ上場企業の夢展望株式会社(2013年マザーズ上場)の創業者である岡代表によって設立されました。岡代表は2015年に実質バイアウトを果たし、2016年7月にスタートアップエコシステムを構築するために、上場企業の創業経営者仲間20名やスポンサーの協力を得てこの協会を設立されました。https://www.yumeplanning.jp/

そうそうたる企業家と多くの参加者たち

準備万端で迎えた当日は、600名以上の参加者が集まり、大きな会場と大きなスクリーンに非常に緊張しました。審査員の方々も非常に著名な方々で、上場企業の社長ばかりです。ピッチを評価してもらうこともありがたいですが、彼らからのフィードバックをもらえるのも大変楽しみでした。

審査員の皆様は以下の通りです:

  • 【東証G】株式会社イノベーション 代表取締役社長 富田 直人氏
  • 【TPM】株式会社エージェント 代表取締役 四宮 浩二氏
  • BIG Impact株式会社 代表取締役CEO 細野 尚孝氏
  • 株式会社ハンズオン 代表取締役(エンジェル投資家)福田 和博氏

また、司会者はconcon.inc 代表取締役CEO 高橋 史好氏が務めてくださいました。

緊張を乗り越えたピッチの内容

緊張したものの、練習のおかげでうまく話すことができ、落ち着いてピッチに臨むことができました。ピッチは6分、審査員からの質疑応答も6分という厳格な時間設定の中で、時間ぴったりに事業の内容をしっかりと伝えることができました。

特に急いで撮影した「お客様の声」の動画は好評で、観客の反応も良かったです。審査員の中には、株式会社イノベーションの代表取締役社長である富田直人氏もいらっしゃいました。富田氏からは、「どこまで市場を取れるのか」という鋭い質問を受けましたが、これは当事業の一番のネックだと予想していたため、数値を用いて根拠をしっかりと説明することができました。

この回答がうまくできたことで、審査員からの評価も高まりました。全てをやりきったという達成感を持ち、この経験は今後の事業運営に大いに役立つと確信しています。

ファイナリスト最多の受賞を獲得!

他の登壇者のピッチ内容も素晴らしく、AIを活用した内容が多かったのが印象的でした。ピッチ後は名刺交換の時間が設けられ、ありがたいことに長蛇の列ができました。50名以上の方と名刺を交換する機会に恵まれ、多くの方々と交流を深めることができました。

審査発表の時間が訪れ、結果として4つの賞を受賞することができました。ファイナリスト6名の中で最多の賞を受賞することができたことは、大変光栄なことです。この結果は、岡代表のピッチ練習が大きな要因となりました。彼の指導のおかげで、質の高いプレゼンテーションができたと感じています。

しかし、最も感謝すべきは、事業を支えてくれた当社スタッフ、トリマー、そしてお客様です。これらの方々の支えがあってこその受賞であり、その社会的意義が評価されたことを非常に誇りに思います。この受賞を励みに、今後もさらに事業を発展させていく所存です。

<獲得賞>
・審査員賞
・野村証券賞
・EY Japan賞
・プロネクサス賞

この記事を書いた人

山瀬 穂高

株式会社ホームトリマーの代表取締役。
株式会社リクルートで人材部門や企画開発に携わる。その後、独立して株式会社ホームトリマーを設立。「自宅出張トリミング」というビジネスモデルから、ペット事業の展開を図る。