西平代表インタビュー:「すべての犬や猫が幸せに暮らせる日本」を目指す『公益社団法人アニマル・ドネーション(アニドネ)』

サービスの概要

アニマル・ドネーション(アニドネ)は、「すべての犬や猫が幸せに暮らせる日本」の実現を目指す公益社団法人です。日本では毎年多くの犬や猫が、飼育放棄や虐待に直面しており、その問題解決に個人で取り組むのは容易ではありません。

アニドネは、そうした問題に対して、誰でも間接的に支援を行える仕組みを提供しています。公式サポーターの募集を通じて、より多くの方々と共に、支援の輪を広げ、日本全体の犬や猫の問題解決に貢献できる活動を推進しています。

きっかけと背景

記者: どのようなきっかけでサービスを開始したのでしょうか?

西平氏:「すべての犬・猫が幸せにくらせる日本」を目指して活動しているアニマル・ドネーションの一環として、「アニドネ公式サポーター」が誕生しました。

日本の犬や猫の問題を解決したいと思っている方は多いですが、個人で動くのは時間やリソースの制約が大きく、難しい場合が多いです。

そこで、アニドネのような中間支援組織を応援することで、間接的にでも日本の状況を少しずつ変えていけるのではないかという期待が高まり、この制度を開始しました。

サービス提供において最も重視していること

記者: 運営やサービス提供において、最も力を入れていることは何ですか?

西平氏:動物に関する問題は非常に複雑で深刻です。私たちは、単に問題を提起するだけでなく、実際に行動に移すことにこだわっています。そのため、以下の3つの柱に基づいて運営を行っています。

1. 課題解決のための具体的なサポート  

   犬や猫が直面している問題に対して、現場での支援を行い、解決に向けた具体的な行動を取っています。

2. 社会への情報発信と啓発

  犬や猫に関する知識を社会に広め、意識を高めるための活動を行っています。

3. 法整備の推進

行政への働きかけを通じて、犬や猫を守るための法整備を進めています。

これらの活動を、現場、社会、行政の3つのレベルで行うことで、幅広いアプローチを展開しています。

利用してほしい方々について

記者:どのような方に利用していただきたいですか?

西平氏:犬や猫を愛するすべての方々に、ぜひアニドネの応援団になっていただきたいと思っています。また、18歳未満の方でもジュニア会員として月500円から支援に参加できるため、幅広い年齢層の方々にご利用いただけます。

利用者からの声

記者: 実際に利用した方からどのようなお声をいただいていますか?

西平氏:今後、ユーザーの声を聞く機会が増えると思いますが、現在はまだヒアリングができていません。これから寄せられるご意見を大切にし、サービス改善に役立てていきたいと考えています。

サービスを始めて良かったこと

記者:このサービスをはじめて、良かったことは何ですか?

西平氏:中間支援組織としてのアニドネの存在意義を認めてもらえたことが非常に大きいです。多くの方々から大きな期待を寄せられ、応援していただけることは、私たちの活動にとって非常に励みになっています。

他との差別化ポイントと最終メッセージ

記者: 最後に、何かアピールしたいことはありますか?

西平氏:犬や猫がいかに感情豊かな動物であるかということを、もっと多くの方に知っていただきたいです。もちろん、トリマーさんや動物に関わる方々はよくご存じだと思いますが、単純に可愛がるだけではなく、彼らは人間を助けてくれる素晴らしい存在です。

アニドネは寄付による支援を主な活動として行っていますが、単に寄付を集めるだけでなく、犬や猫と人が本当に共生できる社会を目指しています。

まとめ

アニマル・ドネーション(アニドネ)は、日本における犬や猫の問題に対して、具体的な行動を通じて支援するための大切な役割を担っています。

個人での支援が難しいと感じる方でも、アニドネの「公式サポーター」として参加することで、間接的に犬や猫の福祉に貢献できる機会が広がっています。

また、アニドネの活動は、現場での支援だけでなく、社会への情報発信や法整備の推進など、多面的なアプローチを取っています。

こうした活動は、犬や猫が幸せに暮らせる社会を築くための重要な一歩です。寄付を通じての支援という形を取るだけでなく、アニドネは犬や猫と人が真に共生できる未来を目指し、より広く社会にその意義を伝えていくことを目指しています。

あなたもぜひ、アニドネの活動に参加し、一緒に犬や猫の未来を、より良くするための一歩を踏み出してみませんか?サポーターにご興味がある方は、下記URLから活動内容を覗いてみてくださいね!最後までお読みいただきありがとうございました☺

この記事を書いた人

トリマー ひろこ

大学卒業後、「走れ!T校バスケット部」作者のもと、アシンスタントとして勤仕。数年後、昔から夢だったトリマーを目指し専門学校に入学。JKCトリマー・ハンドラー資格取得。トリミングサロン、動物病院、個人店経営の経験後、現在は母校の専門学校で運営の手伝いをしながら、記事を制作。18歳の息子をもつシングルマザー。