費用ゼロ!?トリミングがいらない犬種の選び方とは?

愛犬との生活を考えたとき、どうしても気になるのがトリミング代など費用ですよね。今回の記事では、そんな方にピッタリな「トリミングがいらない犬種」について解説します。

トリミング費用をゼロにするメリットや、手入れが簡単な犬種の選び方から、具体的な犬種の特徴まで詳しく紹介します。犬との暮らしをもっと手軽に、もっと楽しくするために、ぜひ読み進めてみてくださいね。

トリミングがいらない犬種を選ぶ理由

トリミングを定期的に行うことは、時間とお金の両面で大きな負担になります。トリミング不要な犬種を選ぶことで、トリミング費用を抑えつつ、犬との生活をより楽しく過ごせて、他の活動に時間を使えるのも魅力です。

トリミング費用をゼロにすることで、毎月の家計に余裕が生まれます。多くの家庭では、トリミング代が意外と高額になることがあります。特に、長毛種や特殊なカットが必要な犬種では、その負担が大きいです。また、トリミングの予約や移動の手間も省けるため、時間的な余裕も増します。この時間を使って、犬との散歩や遊びの時間を増やすことができるのです。

頻繁なトリミングは犬にとってストレスとなる場合があります。トリミングがいらない犬種を選ぶことで、犬自身もリラックスした生活を送ることができます。結果として、飼い主さんと犬との絆を深める良い機会となるのです。

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トリミングがいらない犬種の特徴

トリミングがいらない犬種の多くは、短毛でシンプルな被毛を持つことが特徴です。抜け毛が少なく、家庭内の掃除も楽になります。例えば、ラブラドル・レトリーバーやボクサーなどが該当します。これらの犬種は、週に一度のブラッシングで十分な毛のお手入れができます。

また、自然な状態でも美しく見えるため、特別なカットや整える必要がないのです。他にも、被毛が絡まりにくい性質を持つ犬種もトリミングが不要です。被毛の管理が簡単なため、初心者の飼い主さんにもおすすめです。

トリミングなしで飼える短毛のおすすめ犬種

トリミングがいらない短毛の犬種は、忙しい飼い主さんにとって理想的です。このタイプの犬は、毎日の手入れが簡単であり、時間と手間を大幅に削減してくれます。また、短毛犬は毛が散らかりにくいため、家庭内の清潔さも保つことができます。

ここでは、特におすすめの短毛犬種として、ボストンテリア、ダックスフント、フレンチブルドッグの3つをご紹介します。

1. ボストンテリア

ボストンテリアは、非常に愛らしい顔つきが特徴です。小型で飼いやすいことから、多くの家庭で人気があります。ボストンテリアは明るい性格で、家族と一緒に遊ぶのが大好きです。

また、体は短毛であり、手入れも簡単です。日々のブラッシングだけで十分きれいに保つことができます。健康で活動的ですが、特に呼吸器系に注意が必要です。暑さにも弱いので、夏場の過ごし方には工夫が必要です。

2. ダックスフント

ダックスフントは、その独特な長い体と短い足で知られています。この特徴的な体型により、多くの愛犬家に人気です。ダックスフントの短毛タイプは、トリミングが不要で、毎日の手入れも簡単です。

非常に賢く、訓練も早く覚えます。勇気があり、自分の意見をしっかり持つ性格です。家庭内では、活発に動き回るため、十分な遊び時間を確保してあげる必要があります。

3. フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグは、そのユニークな顔立ちで、多くの人々に愛されています。短毛で手入れが簡単なため、忙しい飼い主さんにもぴったりです。温厚で愛情深く、家族の一員としてすぐになじみます。

フレンチブルドッグは、エネルギッシュで遊び好きですが、運動は適度で済みます。また、彼らは非常に愛情深く、他のペットや子供との相性も良いです。健康管理として、過体重に気をつけることが重要です。

ひろこ

テリア系は短毛種が多いのでお手入れしやすいですよね。短毛でも、日々のブラッシングはおこないましょう!

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長毛だけどトリミングがいらない犬種

長毛の犬は、一般的に手がかかるといわれていますが、トリミングが必要ない犬種もいるのです。これらの犬種は、長毛でありながらも、毛のからまりやすさや毛が抜ける量が少ないため、日々の手入れが楽になります。

長毛種でありながらトリミングが不要な犬種は限られていますが、どんな犬種がそのような特徴を持っているのでしょうか。長毛種でありながらトリミングがいらない犬種は限られていますが、以下の三つの犬種についてご紹介します。

  1. シェルティー(シェットランド・シープドッグ)
    • シェルティーは長毛種ですが、自然に毛が整うため、頻繁なトリミングは必要ありません。ただし、ブラッシングは必要です。
  2. ポメラニアン
    • ポメラニアンも長毛種ですが、トリミングの頻度は低いです。定期的なブラッシングで毛の絡まりを防ぐことが重要です。
  3. パピヨン
    • パピヨンは耳の飾り毛が特徴ですが、全体の毛量はそれほど多くないため、トリミングはあまり必要ありません。ブラッシングは必要です。

これらの犬種は、トリミングの頻度が低いものの、日常のケアとしてのブラッシングは欠かせません。毛の絡まりや抜け毛を防ぐために、定期的なブラッシングが推奨されます。

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まとめ

トリミングが不要な犬種を選ぶことで、手間と費用を削減しながら、楽しいペットライフを送ることができます。今回の記事では、トリミングがいらない犬種のメリットや、具体的な犬種の特徴について紹介しました。短毛で手入れが簡単な犬種から、長毛でありながらトリミングが不要な犬種まで、多くの選択肢があります。これらの犬種を参考に、自分に合った最適なペットを見つけてください。

ペットとの生活は、日々の喜びと癒しをもたらしてくれます。トリミングの手間を省くことで、その時間を他の楽しい活動に使うことができるのです。ぜひ、自分と家族に合った犬種を見つけ、素晴らしいペットライフを楽しんでくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました☺

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この記事を書いた人

トリマー ひろこ

大学卒業後、有名作家のもとでアシンスタントとして勤仕。数年後、昔から夢だったトリマーを目指し専門学校に入学。JKCトリマー・ハンドラー資格取得。トリミングサロン、動物病院、個人店経営の経験後、現在は母校の専門学校で運営の手伝いをしながら、記事を制作。18歳の息子をもつシングルマザー。