以前の記事で「人気のトイプードル」についてお伝えしました。好感が持てる愛くるしさで、いまだに人気が衰えません。しかし、世の中には【アンチトイプードル派】が存在することをご存知ですか?
今回の記事では【アンチプードル派】が、なぜ苦手意識を持つのかを深掘りしてお伝えしていきます。
トイプードルの好きなところ・嫌いなところ
人気が続くトイプードルですが、みんなが思う【好きなところ・嫌いなところ】はどんなところなのでしょうか?以下にまとめました。
好きなところ
- 家族愛が強い
- 活発で明るい
- 利口
- 友好的
- 考えながら体も使う遊びが好き
トイプードルは、とても賢い犬種なので飼いやすいイメージがありますよね。では、嫌いなところとは一体何でしょうか?
嫌いなところ
- 無駄吠えが多い
- 落ち着きがない
- 嫉妬深い
- 噛み癖がある
以上がトイプードルを「嫌い」と思う理由になります。トイプードルは活発で、運動量が激しい犬種でもあります。落ち着きがないのは個体差もありますが、四肢を使うことが上手なため、落ち着きがないイメージをもたれやすいのかもしれません。
トイプードルアンチ派とは?
そもそも、よく耳にするアンチとはどういう意味なのでしょうか。アンチとは、アンチ=antiと書き「反対」や「対抗」という意味があります。 固有名詞に付いて、そのものに対する嫌悪・否定の意味でも用いられることがあります。
芸能人でもそうですが、人気がある裏には必ず“アンチ”が存在しますよね。トイプードルに“アンチ派”が存在するということは、それだけ人気が高いからなのです。
流行りはいつか衰退しますが、長い間ブームが続いていることを考えたら、トイプードルには根強いファンがついていることも確かです。
トイプードルに“アンチ派”が存在するのですね!人それぞれ感じ方は異なりますね。
苦手な原因BEST5
では、そんなアイドル的存在の「トイプードル」を苦手だと感じる原因は、一体なんでしょうか?ランキング形式でご紹介していきます。
- 1位 落ち着きがない
- 2位 嫉妬深い・独占欲が強い
- 3位 鳴き声がうるさい・よく吠える
- 4位 お手入れに時間もお金もかかる
- 5位 外見が嫌い
以上のことが、「トイプードルが嫌われてしまう原因TOP5」になります。先程書いた“嫌われる理由”と重複しているところがありますが、細かくお伝えしていきます。
まずは第5位から。
5位の「外見が嫌い」は、トイプードルの外見は特徴的でカーリーな被毛ですよね。体も細く、太りにくい性質の子もいます。顔の割に目が小さくバランスが悪い顔つきの子もいますよね。その容姿を見て、気持ち悪いと感じる人もいるみたいです。
4位の「お手入れに時間もお金もかかる」は、トイプードルはトリミング犬種です。毎月のお手入れは欠かせません。被毛はカーリーなため、こまめにブラッシングをしないと毛玉やもつれの原因にもなります。また、トリミングに出す際の費用も、毎月〜数ヶ月に一度のペースになると結構な金額になります。
3位の「鳴き声がうるさい・よく吠える」は、トイプードルの鳴き声は甲高くよく通ります。また、カマって欲しい甘えん坊なため、鳴いて自己表現をすることが多いです。人間の言葉を話せないので、鳴いて何かを訴えているのかもしれません。
2位「嫉妬深い・独占欲が強い」は、家族愛が強く、自分だけを見てほしいと感じやすいトイプードルは、飼い主が他のことに夢中になると全力で阻止しようとします。意味もなく邪魔をするのではなく、飼い主と遊びたい気持ちや、こちらを向いて欲しい気持ちがそういった行動をさせてしまうのです。
気になる第1位は…「落ち着きがない」です。活発なため、とにかくずっと動いていることが多く、頭が良い分、悪知恵も働きます。飼い主を困らせるのは、相手をして欲しいや寂しいといった感情のため、個人的には可愛らしいと感じてしまいます。
気持ち悪い?!
苦手な理由で一番驚いたのは、トイプードルのことを「気持ち悪い」と思う人が一定数いることです。何がそんなに気持ち悪いのかを調査しました。
- 顔が嫌い
- ぬいぐるみみたい(テディベア)で犬の感じがしない
- 人工的
- ぶりっこにみえる
- そもそも犬嫌い
- 匂い
以上のような項目が挙げられています。見た目は好みがあるので、何とも言いがたいですが「性格的な部分を苦手」と感じる人も多いですね。可愛いらしさを人工的に思い、犬ではないみたい!という意見もありました。
性格的にも「わたしって可愛いでしょ?」と自分の見せかたを理解しており、アピールしているかのように見えるという意見も。賢い分、犬らしいちょっぴりおバカな一面がないのも気持ち悪いと言われる理由の一つでしょう。
トイプードルの飼い主は、お金持ちの年配の方や、若い女性がファッション感覚で飼っているイメージあり、まるでアクセサリーのように扱われていることが、嫌悪感を抱かれている原因かもしれません。
匂いに関しては、まったくの無臭の犬もいれば匂いがキツい犬もいますよね。犬種によって匂いは異なります。トイプードルの匂いが苦手な人や、もともと犬嫌いな人が生理的に無理だと思い、より臭いと感じやすいのです。
気持ち悪い!なんてビックリしますよね。苦手な人も確かに存在するのかもしれませんね。
嫌いな人が飼うとどうなる?
嫌いな人が、何らかの理由でトイプードルを飼ったらどうなるのでしょうか?まず最初に考えられるのが虐待です。やむを得ない理由で飼うこともあると思います。
しかし、苦手意識があると「無視するか・攻撃するか」の二択の対応をする人が多いのではないでしょうか?無視はネグレクトになるので、虐待の一部にあたるかもしれません。トイプードルのことが苦手だけど、どうしても飼わなければならない理由がある人は、第三者に相談して協力してもらうか、または里親に出したほうがお互いのためによいでしょう。
まとめ
今回の記事は少々ネガティブな内容になりました。トイプードルは、人気があるからこそ【アンチ派】も存在するのですね。犬があまり好きではない人もいて、それは個人の自由なので誰にも否定できません。トイプードルは、多少落ち着きがない印象はありますが、それをカバーする愛くるしさがあるので全て許せますよね。最後までお読みいただきありがとうございました☺
※決してトイプードルを否定する記事ではございません※