トリマーはどうしてる?有意義な休憩時間の過ごし方

現役トリマーとして、日々の仕事に追われるなかで、休憩時間は至福のひとときです。仕事の合間に、ほんの少しだけでも、癒しとリラックスする時間を取りいれたいですよね。

今回の記事では、私の経験をもとにトリマーならではの休憩時間の過ごし方をご紹介します。

休憩時間はどのくらいとれる?

トリマーの休憩時間は、トリミングサロンや動物病院によって様々です。トリミングサロンでも、スタッフの数や予約の頭数によって、異なることがあります。

よほどの繁忙期でなければ、多くのところで1時間くらいは休憩をとることができます。

予約スケジュールが立て込んでいたり、予想以上に時間がかかる犬をトリミングした場合は、30分を2回など分刻みでとることもあります。

だいたいのトリミングサロンや動物病院では、スタッフの休憩がとれるようにスケジュールを入れています。

ひろこ

体力勝負のトリマーにとって、休憩時間は必須ですよね。少しでも休息して体力を温存したいですね。

休憩時間の有効活用

スマホでネットサーフィンやカット勉強

トリマーとしてのスキル向上は仕事の質を高めます。休憩時間には、スマートフォンを活用して、新しいトリミング技術や最新のデザインカット、道具のチェック、他店のカットを見るなど、トリミング に関わるあらゆる情報をキャッチして、刺激をもらうこともいいかもしれません。

空いてる時間を有効に使って、トレンドをキャッチアップしてみましょう。何気なく見たものが、飼い主さんに提案する新しいアイデアにつながるかもしれません。

リフレッシュに欠かせないストレッチ

トリマーの仕事は立ちっぱなしや同じポジションでの作業が多いため、休憩時間には体をほぐすことが重要です。シンプルなストレッチや軽いエクササイズで、体の緊張を解きほぐしましょう。これによって仕事の効率も向上します。

昼寝

トリマーは体力勝負なので、力を蓄えておく必要があります。食事もそうですが、昼寝も大切なことです。短時間でも有効に使い仮眠は取りたいものです。

ひろこ

私は休憩時間に自分が不得意とするカットや保定の仕方などの動画を見ていますよ😊たまに昼寝もしています。15分寝るとスッキリするのでオススメです♪

小さな楽しみを見つける

休憩時間に、自分にとってハッピーだと思える小さな楽しみを見つけることは、仕事へのモチベーションにもつながりますよね。どんなことでもいいのですが、私が積極的に取り入れている小さな楽しみをご紹介しますね♪

自分へのご褒美タイム

休憩時間は毎日頑張っている自分へのご褒美チャンスでもあります。お気に入りの飲み物を手にして、リラックスした音楽をかけるなど、自分に対する小さな贅沢で、心地よい時間を楽しみましょう。つかの間のリラックスタイムです。

アロマディフューザーでリラックスする

休憩スペースにアロマディフューザーを置くことで、自分好みの香りに包まれながらリラックスできます。ラベンダーやユーカリなどのアロマオイルを試して、疲れた心身を癒してください。

手や腕のマッサージ

トリマーは手や腕を酷使することが多い仕事です。休憩時間には、ハンドクリームなどを使用して、手や腕にマッサージをおこなうと、仕事の疲れを効果的に癒すことができます。

読書をする

休憩時間には、気になるペット雑誌やトリミングに関する書籍を手に取ったり、あるいは自分が好きな小説や、ファッション雑誌を読んでトリミングとは異なることを考えるのもリラックスできる一つの方法です。

読書をしてリフレッシュすることで、新しい情報やアイデアが仕事に活かされることもあるかもしれません

美味しいもの(好きなもの)を食べる

自分が大好きな食べ物はご褒美になりますよね。いつも頑張っている自分に、少し贅沢な物を買ってゆっくり食べることも、楽しみになりますね。

ひろこ

私の楽しみは食べることと、リラックスできる香りを嗅ぐことです😊リラックスし過ぎて眠くなることもあります😅笑

まとめ

トリマーの仕事において、休憩時間を有効に活用することは大切な要素です。スマホを手に学習したり、ストレッチやマッサージなど、自分自身を癒やしながらリフレッシュする時間はとても大切です。

小さな楽しみをうまく取り入れながら、トリマーとしてのキャリアを充実させていきましょう。自分を大切にすることが、ワンコたちとの触れ合いにも良い影響を与えます。

休憩時間を通して、心身ともに癒される日々を築いていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました☺️

この記事を書いた人

トリマー ひろこ

大学卒業後、有名作家のもとでアシンスタントとして勤仕。数年後、昔から夢だったトリマーを目指し専門学校に入学。JKC資格取得。現在はトリミングサロンで働きながら記事を制作。一児のシングルマザー。